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国交省、運航管理高度化WG開催11/6

2024年11月1日 (金)

行政・団体国土交通省は1日、運行管理業務の高度化を目指す「運行管理高度化ワーキンググループ」の第1回会合を6日に開催すると発表した。このワーキンググループでは、昨年度に引き続き、事業者間の遠隔点呼や業務前の自動点呼、運行管理業務の一元化に関する検討を行う。

現在、運送事業者は各営業所に運行管理者を配置し、対面での点呼や運行中の指示といった安全管理を実施している。しかし、ICT(情報通信技術)の進展により、運行管理の高度化が可能となり、遠隔による点呼や自動化された点呼システムの導入が期待されている。この技術活用は安全性の向上だけでなく、運転者の労働環境改善や人手不足の解消にも寄与する見込みである。

今回の会合では、昨年度から引き続きの検討課題である遠隔点呼や自動点呼システムの導入に加え、運行管理業務の一元化も議題として取り上げられる。また、今後の検討スケジュールについても確認が行われる予定で、実務における技術的な課題や運用面での問題点が共有される見込み。

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LOGISTICS TODAY編集部
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