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横浜ゴム、未利用ゴム種子の活用へ国際研究に参画

2024年11月7日 (木)

荷主横浜ゴムは6日、未利用資源である天然ゴム種子の有効利用による環境問題解決を目指す国際共同研究に正式に参画したと発表した。

研究は、日本とタイの産官学が協力し、持続可能な天然ゴムの利用技術を確立することで地球温暖化やプラスチック問題の緩和を目指すもの外務省と文部科学省の支援のもと、科学技術振興機構(JST)や国際協力機構(JICA)などが主導する「地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム」(SATREPS)の一環として行われる。

現在、タイヤの主要原料である天然ゴムは、主にパラゴムノキの樹液から採取されるが、種子はほとんど活用されていない。本研究では、この種子から植物油脂(RSO)の抽出・精製を進め、環境負荷の少ないグリーンマテリアルやエネルギーの開発を目指す。また、ライフサイクルアセスメント(LCA)を通じて環境負荷を評価し、天然ゴム産業での経済性と合理性の検証を行う。

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LOGISTICS TODAY編集部
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