調査・データヒラオカ(島根県出雲市)が運営する島根ドローンサービスセンターは7日、レベル3.5飛行による資機材や災害時救援物資輸送の実証実験を先月29日に出雲市で実施したと発表した。8キロのルートを11キロの荷物を積んだドローンが19分間、遠隔操作で自動航行した。
実証実験が行われたのは、出雲市東園町の神戸川河川敷から出雲市大社町の大社港まで8キロの区間で、水や食料、日用品など11キロの荷物を搬送した。実証実験に使われたドローンはDJI FLYCART 30で、この機体を使ってLTE回線によるレベル3.5飛行(遠隔自動航行)を行うのは、国内で初めてとなる。
当日の天候は曇りで、風速4メートル、気温19度。ドローンは神戸川の上空を通って、海上に出た後、大社港へと荷物を運んだ。
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