財務・人事マーキュリアホールディングスは8日、同社の中核企業であるマーキュリアインベストメントが運営する「マーキュリア・サプライチェーン投資事業有限責任組合」(以下「本ファンド」)に、地域密着型の事業会社であるバイタルケーエスケー・ホールディングスと苫小牧埠頭が新たに出資参画したと発表した。本ファンドは、日本の物流・サプライチェーン分野における課題解決を目指し、革新的な技術やビジネスモデルを持つベンチャー企業などへの投資と成長支援を行うことを目的としている。
2024年4月に設立された本ファンドは、投資対象企業との連携・協業を通じて、デジタルトランスフォーメーション(DX)や新規事業開発を促進し、地域にも密着した持続可能な成長を支援することが特徴である。今回の追加資金調達により、本ファンドの運営はさらに強化され、地域展開の一環としてバイタルケーエスケー・ホールディングスと苫小牧埠頭の支援を受けながら進められる。
現在、本ファンドの目標規模は総額30–50億円と設定されており、今後も新たな投資家の参加を予定している。
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