ロジスティクスマーキュリアインベストメント(MIC、東京都千代田区)は2日、日本の物流・サプライチェーン(SC)領域の課題解決を目指すベンチャー企業などへの支援を行うことを目的としたファンドとして、「マーキュリア・サプライチェーン投資事業有限責任組合」を組成したと発表した。
MICは、アンカー投資家の日本政策投資銀行と、ベンチャーキャピタルファンドを通して出資を行うLP投資家である山九や三菱倉庫とともに、物流・サプライチェーン領域の課題解決を目指すベンチャー企業などへの支援を目的として同ファンドを組成。2024年問題における物流事業のさまざまな課題対応を目的とし、物流・SC領域の課題解決に役立つ可能性のある革新的な技術・ビジネスモデルを有するベンチャー企業、大手企業からのスピンアウト、ジョイントベンチャーなどを投資対象とする。
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