環境・CSR川崎近海汽船と苫小牧海上保安署は11日、苫小牧港フェリーターミナルで接舷訓練を同日に実施したと発表した。同訓練は、海上での大型旅客船に対する救助活動や緊急対応を想定し、川崎近海汽船が運航する旅客フェリー「シルバーエイト」を対象に行われたもの。
訓練では、苫小牧海上保安署の巡視艇「りゅうせい」と「とまかぜ」が「シルバーエイト」に接近し、人員の移乗が可能な場所を確認。さらに、接舷時の計測や状況把握を行い、緊急時の対応体制を強化するための検証が進められた。
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