GLP、延床面積4万9000平米の岡山「早島Ⅳ」着工

▲GLP 早島Ⅳの外観イメージ（出所：日本GLP）

拠点・施設日本GLP（東京都中央区）は11日、岡山県早島町で延床面積49000平方メートルの物流施設「GLP早島Ⅳ」の建設を開始し、起工式を実施した。「GLP早島Ⅳ」は日本GLPのリピートカスタマー専用の施設であり、2026年5月末に完成を予定している。

本施設は物流「2024年問題」の解決に寄与する重要拠点として位置づけられ、中四国エリアの配送効率向上を目的とする。岡山県と四国を結ぶ瀬戸中央自動車道および山陽自動車道へのアクセスが良く、広域配送も可能な物流拠点である。日本GLPは、エリア配送から広域配送に対応可能な立地と柔軟なオペレーションを評価され、今回の施設開発に至った。

「GLP早島Ⅳ」は地上3階建てで、1階には両面バースを設置し、入出荷作業の効率化を図っている。また、冷凍冷蔵倉庫の設置に対応する仕様とし、物流業務の多様なニーズに応える設備を整えている。さらに、屋上には400台の駐車場を設け、一部はトラックに対応しており、トラックドライバーの負担軽減や通勤利便性の向上にも配慮している。

日本GLPは本施設を通じて、入居企業の物流業務を支えるとともに、物流業務な社会の実現に貢献する方針を表明した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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