フードチルド食品専門の物流会社、ダイセーエブリー二十四(愛知県一宮市)は12日、大阪府茨木市に移転する「大阪スーパーハブセンター」の開所式を11日に行ったと発表した。本格稼働は26日からとなる。
新たなセンターへの移転は、業務拡大に向けた倉庫面積の拡張と、近隣にある「大阪第二ハブセンター」との物流の集約でさらなる効率化を図るのが目的。日本GLPが今年8月に完成させたGLP ALFALINK 茨木1の1階一部区画に冷凍・冷蔵設備を整備した。
今後、温度管理が必要な食品の配送や出荷管理、流通加工などを行い、自動フォークリフトや自動搬送機、自動印字ラベラーなどの導入も検討している。
同センターは名神高速道路・吹田インターチェンジ(IC)と茨木IC、近畿自動車道・摂津北ICから近く利便性が高い。同社は「大阪スーパーハブセンターを起点に、関西圏を超えて西日本全体へと配送ネットワークをさらに広げていく」としている。
専有面積:1万3600平方メートル
倉庫面積:1万58平方メートル
構造:6階建て、PC免震造(GLP ALFALINK 茨木1)
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