ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ダイセーエブリー、GLP茨木に関西ハブ拠点開設

2024年10月18日 (金)

GLP ALFALINK 茨木1の外観(出所:ダイセーエブリー二十四)

拠点・施設チルド食品専門の物流会社、ダイセーエブリー二十四(愛知県一宮市)は18日、関西物流の拠点となる「大阪スーパーハブセンター」を、大阪府茨木市に完成した大型マルチテナント型物流施設へ移転させ、11月26日から稼働すると発表した。

移転によって同社の倉庫面積を拡張するとともに、近隣にある「大阪第二ハブセンター」を集約して、物流の効率化を図る。

日本GLPが今年8月に完成させたGLP ALFALINK 茨木1の1階一部区画に冷凍・冷蔵設備を整備し、温度管理が必要な食品の配送や出荷管理、流通加工などを行う。また、自動フォークリフトや自動搬送機、自動印字ラベラーなどの導入も検討している。

GLP ALFALINK 茨木1は免震構造で、最大24時間使用可能な非常用電源を完備するなどBCP(事業継続計画)対策も充実。アクセス面でも名神高速・吹田インターチェンジ(IC)と茨木IC、近畿自動車道・摂津北ICから近く、利便性が高い。

同社は「大阪スーパーハブセンターを起点に、関西圏を超えて西日本全体へと配送ネットワークを広げ、より多くの企業の販路拡大に貢献していく」としている。

同センターの開所式は11月11日に開かれる。

「大阪スーパーハブセンター」概要
所在地:大阪府茨木市東野々宮町1-40
専有面積:1万3600平方メートル
倉庫面積:1万58平方メートル
構造:6階建て、PC免震造(GLP ALFALINK 茨木1)
稼働開始日:2024年11月26日

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com