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ヤマダ電機、サプライチェーン構築できず天津店も閉鎖

2013年6月7日 (金)

拠点・施設ヤマダ電機は6日、中国・天津店を今月30日に閉鎖すると発表した。商流や物流などサプライチェーンを十分に構築できなかったことが販売不振につながった。

同社は2010年に中国に進出し、これまで南京、天津、瀋陽の3店を出店していたが、5月末にサプライチェーンが機能せず販売不振に陥った南京店を閉鎖した。

閉店後もポイントの取扱いとアフターサービスを受け付ける窓口を設置するが、閉店後の事業方針については「事業の再構築を模索しているところ」だという。他社との資本業務提携や店舗譲渡、転貸などを検討する。瀋陽店については「引き続き営業を継続していく」としている。