三井倉庫、韓国・釜山新港に新倉庫

▲韓国釜山新港 倉庫イメージ（出所：三井倉庫ホールディングス）

拠点・施設三井倉庫ホールディングスは14日、韓国・釜山新港に新たな物流拠点「釜山新港第二倉庫」の建設を決定したと発表した。釜山新港は世界有数の貨物ハブ港として拡張が進んでおり、同社は保管と流通加工の需要増に対応するため、さらなる施設拡充を図る。

新倉庫は釜山新港の自由貿易地域内に位置し、5階建てで延床面積は2万9750平方メートル。施設には定温空調設備やクリーンルームが設置され、温度管理が求められる貨物や精密機器の取り扱いにも対応できる。2026年8月に完成予定。

三井倉庫は14年から釜山新港第一倉庫を運営し、自由貿易地域の利点を生かした非居住者名義保管や保税流通加工を提供してきた。新施設の建設により、さらに高度なサービスを展開し、アジア市場でのプレゼンスを強化する方針だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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