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カクヤスグループ、配達事業は増収増益

2024年11月15日 (金)

財務・人事カクヤスグループ(東京都北区)が14日に発表した2025年3月期 第2四半期(中間期)決算資料によると、時間帯配達事業セグメントの売上高は前年同期比6.2%増の385億7800万円、営業利益が同12.2%増の11億100万円で、個人飲食店向けの売上高が好調に推移し、人員増員によるコスト増を吸収したことにより時間帯配達事業全体で増収増益だった。

ルート配達事業セグメントの売上高は前年同期比6.5%増の188億1400万円、営業利益が同4.2%増の3億7000万円で、大手飲食チェーン店向けの売上が順調に伸びたため、増収増益だった。

今後の重点施策として物流体制強化を行うとした。拠点、人員、配達手段の充実、DX技術により最適な配達ルートを計画し効率アップすることにより、キメ細かく配達サービスを提供し、顧客ロイヤルティの向上を図るとした。また、置き配サービスの実施や、リアカー付自転車や台車を使った配達により、免許のない人など、多様な配達人員を獲得する。

また、8月にグループ会社化を行った大和急送の他人物の配達サービスを行う機能と、同社グループが従来より保有している東京23区を中心としたクイックデリバリーの機能を融合させることで、自社のものでも他社のものでもクイックに配達できる物流機能を実現すべく、事業の再編を行う。さらに、他社との連携についても積極的に検討するとした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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