財務・人事TRUCK-ONE(山口県下松市、トラックワン)が14日に発表した2024年12月期 第3四半期決算によると、通期業績予想について営業利益を前回予想比7500万円増の3億円、純利益を同7800万円増の2億4500万円に上方修正した。売上高の変更はなかった。
修正の背景として、今期における実績が好調に推移したこと、および第4四半期の見込みを勘案し、利益が予想を上回る見通しとなった。
今期は売上高が前年同期比1.3%減の47億7400万円、営業利益が同37%増の2億5000万円、純利益が60.8%増の2億円だった。
主力事業である商用車関連事業は、国内販売は堅調に推移したものの、海外販売において、東南アジアでの中古トラックの需要が停滞。これにより、販売台数が減少し売上高は前年を下回る結果となった。損益は、国内販売において、中古大型事業用車両を中心に販売が進んだことにより前年を大幅に上回った。運送関連事業におきましては、2024年問題の影響や、人手不足による輸送量の減少、車両入れ替えなどに伴う販売費および一般管理費の増加などにより、売上高および損益面は前年を若干下回った。
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