環境・CSR日本高速道路保有・債務返済機構(横浜市西区)と東日本高速道路(NEXCO東日本)は20日、規定された車両総重量を超過した車両を運行していたとして、大分県竹田市の運送業・彰栄運輸とそのドライバーを、新潟県警察本部高速道路交通警察隊に告発したと発表した。
違反が確認されたのはことし6月18日。北陸自動車道・糸魚川インターチェンジ(IC)で、同社が運転する大型トレーラーの車両総重量が法定制限値25トンを大きく超える54.9トンであったほか、軸重や車幅も基準を超過していた。
重量違反車両は、重大事故のリスクを高めるだけでなく、道路の著しい劣化を引き起こす要因となる。特に軸重20トンの車両が橋梁床版に与える負担は、軸重10トン車両の4000台分に相当するとされている。
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