GoQSystem、佐川急便の一体型伝票に対応

ECGoQSystem（ゴクーシステム、東京都中央区）は15日、通販一元管理システム「GoQSystem」において、佐川急便の一体型伝票に対応する送り状APIの機能を強化したと発表した。新機能により、納品書や送り状の付け合わせ作業を削減し、出荷工程の効率化とミス防止を図る。

新たに対応したのは、SGシステム（京都市南区）が提供する「Biz-Logi API（一体型帳票標準レイアウト）」を活用したA4一体型伝票。伝票は「ピッキングリストあり」と「ピッキングリストなし」の2種で、いずれも送り状、納品書、ピッキングリストを1枚に統合し、ワンクリックで即時出力できる。作業効率の向上や出荷ミス防止につながるほか、APIオプション料金内で利用でき、用紙代は24円から。

GoQSystemの送り状APIは、CSV連携不要で日本郵便、ヤマト運輸を含む複数業者に対応し、受注から発送準備までの時間を短縮する。出荷件数の増加が続くEC（電子商取引）市場において、システムの利便性向上と業務負荷の軽減が求められており、今回の強化は現場オペレーションの合理化に寄与する。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊（平日7時）・夕刊（16時）のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。