調査・データ名古屋税関は21日、10月の中部空港の貿易概況(速報)によると、輸出額は前年同月比8.4%増の1221億円で2か月ぶりの増加、輸入額は同23.8%増の1184億円で17か月連続の増加、差し引き37億円の輸出超過だった。
輸出では主に「原動機」(35.1%増)、「科学光学機器」(18.3%増)、「ポンプ及び遠心分離機」(73.7%増)などが伸長し、「電気計測機器」(17.3%減)、「自動車の部分品」(15.3%減)、「半導体等製造装置」(22.1%減)が減少した。主要地域向けでアジア、EU(欧州連合)、アメリカが増加した。
輸入では、「有機化合物」(33倍増)、「医薬品」(68.4%増)、「原通信機」(172.7%増)が増えたが、「原動機」(5.8%減)、「重電機器」(30.8%減)、「航空機類」(6.6%減)などが減少した。主要地域向けでアジア、EU(欧州連合)、アメリカが増加した。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com