中部空港11月貿易、輸出が9.6％増加

調査・データ名古屋税関は19日、11月の中部空港の貿易概況（速報）によると、輸出額は前年同月比9.6％増の1160億円で2か月連続の増加、輸入額は同5％増の1163億円で18か月連続の増加、差し引き3億円の輸入超過だった。

輸出では主に「自動車の部分品」（36.2％増）、「原動機」（25.5％増）、「半導体等製造装置」（45.1％増）などが伸長し、「半導体等電子部品」（7.7％減）、「電気計測機器」（6.6%減）、「金属製品」（7.1%減）が減少した。主要地域向けでEU（欧州連合）、アジアが増加、アメリカは減少した。

輸入では、「通信機」（384.6％増）、「医薬品」（26.6％増）、「事務用機器」（70.9%増）が増えたが、「有機化合物」（66.4％減）、「半導体等製造装置」（55.4％減）、「コック・弁類」（25.9%減）などが減少した。主要地域向けでEU、アメリカ、アジアがいずれも増加した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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