環境・CSR佐川印刷(愛媛県松山市)は13日、愛媛県の「令和8年度ゼロカーボン・ビジネスモデル創出事業」に採択され、段ボールを活用した県内循環型のCO2削減ビジネスモデルの実証に取り組むと発表した。素材の開発から製造、販売、回収、リサイクルまでを県内で完結させる仕組みを検証する。

(出所:佐川印刷)
事業では、従来はプラスチックやスチールなどで作られてきた家具、什器、掲示物などを段ボールへ置き換え、CO2排出量の削減を目指す。梱包材としてだけでなく、家具やディスプレイなどへの用途拡大に向け、企画、設計、試作を進める。
同社はこれまで培ってきたデザイン、立体設計、デジタル印刷、加工技術を活用する。地域内で素材開発から回収・再資源化までを循環させることで、脱炭素と紙・印刷産業を中心とした地域のものづくり活性化の両立を検証する。
今後は事業の進捗を公表し、成果報告会や展示、イベントなどを通じて県内企業への展開を図るとしている。
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