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三菱重工、陸上輸送用冷凍ユニットで自主改善

2013年6月18日 (火)

荷主国土交通省は18日、三菱重工業から、陸上輸送用冷凍ユニットとして販売した大型自動車用冷凍機で自主改善を実施するとの報告があった、と発表した。

三菱重工が自主改善を実施するのは、同社が製造した陸上輸送用冷凍ユニット(大型自動車用冷凍機)で、冷凍機外板パネルの固定方法に不具合があることが判明したために実施するもの。

不具合は、大型車用に販売した冷凍機で外板パネルが開き、最悪の場合、外板パネルのヒンジが破損し、外板パネルが脱落するおそれがあるほか、走行振動などでラッチ、操作レバーに解除力を超える衝撃があった場合、外板パネル(中央下部)のラッチのロックが外れて外板パネルが開き、最悪の場合、外板パネルのヒンジが破損し、パネルが脱落するおそれがあるという。

自主改善の対象となるのは、ことし5月18日までに製造された陸上輸送用冷凍ユニット224機で、同社は対策品に交換するなどの措置を行う。

■対象機に関する問い合わせ先
菱重コールドチェーン
サービス本部
TEL:0463-90-5500