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商船三井、海難事故の船体真っ二つ、漂流始まる

2013年6月19日 (水)

話題商船三井は18日、同社運航のコンテナ船「MOLコンフォート」がインド洋を航行中に船体への亀裂発生で自力航行不能に陥った事故の続報として、「船体中央部で2つの部分に破断して漂流を始めた」と発表した。

18日正午(現地時間午前7時)時点で、船体前半部は北緯13度・東経60度40分付近、船体後半部はその場所から南西の方角19マイルの地点を、それぞれコンテナ貨物を積載した状態で東北東の方向に漂流。同社は現在、船体前半部、船体後半部を曳航する手配を進めている。現場付近で「多量の油の流出」は確認されていない。

MOLコンフォートに積載されていて、流出・損傷を受けた可能性のあるコンテナ貨物の詳細については「引き続き確認中」としている。