ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

パナAMS、LPガス配送システムに新機能を追加

2024年11月26日 (火)

サービス・商品パナソニック オートモーティブシステムズ(横浜市都筑区)は26日、同社が運営するLPガス事業者向け配送効率化サービス「DRIVEBOSS LPガス」に新機能を追加したと発表した。ガスボンベの配送時間帯の指定や、配送先情報の登録などができるようになった。同社などは12月にLPガス事業者向けサービスを紹介する無料ウェブセミナーを開催する。

DRIVEBOSS LPガスは、AIを使った独自のアルゴリズムで、LPガス配送業務特有の複雑な条件を踏まえながら、効率のよい配送計画やルートを自動で作成できる。今回は、利用者からの要望が多かった「配送時間帯指定」と「配送先情報登録」を追加し、さらに計画案を作成するときに設定できる1日の最大配送便数を増やした。

配送先の情報登録では、配送先の情報として写真のアップロードも可能にし、配送先のガスボンベの設置場所や配送トラックの駐車場所など、文字だけでは伝わりづらい内容を画像で確認できるようにした。

飲食店や店舗など営業時間での配送を求められたときに対応できるよう、配送先ごとに個別の配送時間帯の設定も可能にした。これによって、配送先の要望に応じた配送計画が立てられる。

また、これまでは配送計画を作成する際、1人1日3便しか設定できなかったが、工場や給食センターなどで、1日に何度も配送先と充填所を往復しなければならないケースを想定し、最大20便まで設定できるようにした。

同社はこれらの機能の追加により「多様な配送業務への対応や、さらなる配送員の属人化の解消が可能になり、より多くの利用者にとって活用しやすいサービスへと進化した」としている。

また、LPガス事業者を対象に、パナソニックグループ3社が検針や配送、保安に関するサービスを紹介する無料ウェブセミナーを12月12、13日に開催する。12日は午後4時から、13日は11時からの開催で、参加希望の事業者は専用フォームから申し込む。いずれも定員は100人。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com