産業・一般商船三井は26日、同日にシンガポール海事港湾庁(MPA)と包括的協業覚書を締結したと発表した。脱炭素、デジタル化、人材育成の分野での協力をさらに深化させる。
商船三井とMPAは、これまでも海事産業の脱炭素化に向けた取り組みで協力関係を築いてきたが、今回の覚書締結によって協力がさらに広範囲に及ぶ見込みで、次世代燃料のメタノール、アンモニア、水素の供給体制の構築や、風力技術のさらなる活用が検討されている。
また、デジタル化による航海管理や輸送業務の効率化、サイバーセキュリティーの開発、自律航行試験の実施といった取り組みにも注力。さらに、地元スタートアップとの協力を強化し、海洋イノベーションエコシステムの育成を目指すとしている。
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