商船三井、シンガポールEV船開発新鋭と協力｜短報

ロジスティクス商船三井は1日、シンガポールのスタートアップPyxis Maritimeと、電気推進船（EV船）の開発と事業化に向けて協力すると発表した。両社は、環境意識の高まりに応じて海運業界を変革し、シンガポール域内でのEV船事業化と日本での導入拡大を目指す。商船三井の海運業における経験と、Pyxisのスタートアップとしての柔軟な思考とスピーディな意思決定を活かし、共同研究・開発・建造やマーケティングに取り組むことでEV船の事業化を進める計画。

商船三井グループは、「BLUE ACTION 2035」という経営計画のもと、環境戦略を重要な柱の一つとして位置付けている。特に外航海運業界で初となる、2050年までのGHG（温室効果ガス）ネットゼロ達成を目標として掲げており、Pyxisとの協働を通じてクリーンエネルギーの導入を推進する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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