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佐野学園が調査、AIは人手不足の解消に有効か

2024年12月3日 (火)

調査・データ佐野学園は3日、関連機関である神田外語学院が、人手不足の企業の人事担当者を対象に「企業の人手不足とAI・外国人材の活用」に関する調査を実施したと発表した。

「人手不足解消のための対策は」との問いには「給与や労働条件の改善」52.6%、「教育・研修生徒の充実」29.2%、「福利厚生の充実」28.7%となった。

「人手不足解消のためにAIの活用や外国人材を雇用しているか」との問いには、「AIを活用している」26.9%、「どちらもしている」(24.1%)となった。「AIの活用方法」については、「在庫管理」33.5%、「売り上げや需要などの予測」31.5%、「検品・品質管理」28%だった。

「AIを活用するだけでは人手不足は解消できないと思うか」との問いには、「とてもそう思う」29.7%、「ややそう思う」57.8%となり、AI(人工知能)だけでは人手不足を完全に解決するのは難しく、AI活用と並行して他の人材施策が必要であるとの考えがくみ取れる。

同調査は11月5日から7日に、インターネット調査によって、調査回答時に人手不足の企業の人事担当者と回答したモニター1008人を対象に実施された。

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LOGISTICS TODAY編集部
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