
▲避難場所となるラウンジにて、近隣住⺠約 140 人が参加(出所:ESR)
環境・CSRESR(東京都港区)は4日、三重県木曽岬町との災害協定に基づき、同社が管理する「ESR弥富木曽岬ディストリビューションセンター」(弥富木曽岬DC)で、地域住民140人を対象とした自主防災研修会を1日に実施したと発表した。研修会では、施設見学や避難に関する説明が行われ、地元の自主防災会から多くの住民が参加した。
弥富木曽岬DCは、2022年4月に完成した耐震構造のマルチテナント型物流施設で、敷地面積は7万9096平方メートル、延床面積は15万5332平方メートルを誇る。ことし1月に締結された木曽岬町との災害協定により、同町の14番目の指定緊急避難場所となり、災害時には近隣住民や働く人々の安全を確保するための指定緊急避難場所として機能する。
建物は最大30メートルの高さを有し、洪水や高潮時の垂直避難にも対応可能な構造となっているほか、施設には非常用自家発電設備や3日分の保存食、飲料水、簡易トイレなどが備蓄されており、停電時でも24時間の基本機能が維持できるよう設計されている。
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