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ESR、弥富木曽岬DCで防災訓練

2025年3月4日 (火)

▲ESR弥富木曽岬ディストリビューションセンター(出所:ESR)

環境・CSRESR(香港)は3日、三重県桑名郡木曽岬町との防災協定に基づき、同町の防災訓練に指定緊急避難場所として「ESR弥富木曽岬ディストリビューションセンター(弥富木曽岬DC)」を提供したと発表した。訓練は3月2日に実施され、避難サイレンを合図に地域住民が施設内の4階ラウンジに避難する形で行われた。

弥富木曽岬DCは2022年に完成し、敷地面積7万9096平方メートル、延床面積15万5332平方メートルを誇る耐震構造の4階建て物流施設である。24年1月に木曽岬町と防災協定を締結し、同町の14か所目の指定緊急避難場所に認定された。木曽岬町は海抜0メートルの堤防に囲まれた地域に位置し、災害時の避難対策が重要視されている。施設の最上階ラウンジは30メートルの高さがあり、洪水や高潮発生時の垂直避難にも対応可能な構造となっている。

弥富木曽岬DCには、非常用自家発電設備が整備され、停電時でも防災センターや荷物用エレベーター、トイレが24時間使用可能となる。さらに、災害時に備え50人が3日間しのげる保存食や簡易トイレ、飲料水、トイレットペーパーを備蓄している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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