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国交省、船舶大型化にらみ拠点港湾で官民共同実験

2010年11月25日 (木)

行政・団体国土交通省は24日、2015年のパナマ運河拡張計画を控えた一括大量輸送に対応する船舶の大型化をにらみ、資源などの輸入を拠点港湾に立地する企業と共同で、大型船での一括大量輸送による効率的な物流を行うための社会実験を実施する、と発表した。

 

今回の社会実験では鉄鉱石と石炭を対象とし、鉄鉱石は鹿島港、木更津港で「鉄鉱石輸送船の複数港寄りによる社会実験」を関東地方整備局が主体となって、住友金属工業、新日本製鉄とともに行う。

 

石炭は、徳山下松港、宇部港で石炭輸送船の複数港寄り、内航船によるフィーダー輸送による社会実験を中国地方整備局が主体となって実施し、宇部興産、トクヤマ、東ソーの3社が協力する。