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商船三井、破断船後半部が沈没、コンテナ1700本積載

2013年6月28日 (金)

話題商船三井は27日午後4時48分頃(日本時間)、インド洋を航行中に船体が中央部で2つに破断していた同社運航のコンテナ船「MOLコンフォート」の船体後半部が沈没したと発表した。沈没したのは北緯14度26分・東経66度26分付近の公海で、現場海域の水深は4000メートル。

船体後半部には1700本のコンテナが積載されており、船体とともに海没。一部のコンテナは付近を浮遊していることが確認されているという。

このほか、燃料油などの油類がタンク内に推定1500トン残っていたが、これまでのところ、現場海域に多量の油の流出は確認されていない。

同社は、沈没したことをインド当局に連絡するとともに、監視船を現場にとどめ、油の流出の有無、浮遊コンテナの状況を監視している。

船体前半部は安定して曳航されている。