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タダノ、独子会社工場再編で輸送コスト削減

2024年12月9日 (月)

M&A建設用クレーンメーカーのタダノは6日、連結子会社のタダノ・デマグ(ドイツ)バラシャイド工場の一部土地と建物を譲渡する契約を5日に締結したと発表した。この譲渡に伴い、2025年12月期連結決算において65億2600万円の特別利益を計上する見込み。

今回の譲渡は、2024年2月に発表された「タダノグループ中期経営計画(24-26)」の一環として実施。同計画では、欧州事業の収益性向上を目指して工場再編を進めており、バラシャイド工場を閉鎖し、機能の他拠点への移管が決定されている。これにより、輸送コストの削減や工期の短縮が期待されるほか、輸送距離の短縮によるCO2排出量の抑制やトラックドライバー不足といった社会課題にも対応する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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