拠点・施設福島県大熊町は9日、職住近接型の産業団地「大熊中央産業拠点」(福島県双葉郡)第6期分8区画の入居者募集を開始したと発表した。
同拠点は、町内のJR大野駅から1キロと交通の利便性に富み、職住近接型の産業拠点として整備。除染・廃炉関連技術の研究開発のほか、次世代技術や産業を育む場として、企業の集積を目指している。
また、同町は企業立地に関する最大30億円の補助金や電気料金の補助金など、国内トップレベルの補助制度が魅力。また、仙台まで車で1時間30分、東京まで車で3時間。常磐自動車道大熊インターチェンジ(IC)や福島空港・仙台空港などへのアクセスも良好という利点がある。
敷地面積は13万3000平方メートル(13.3ヘクタール)、用地面積が9万1700平方メートル(9.17ヘクタール)、賃貸価格は80円/平方メートル(年)。
募集スケジュールは、申請期間が12月9日から25日。審査が25年1月上旬から3月上旬。貸付決定が令和7年3月中旬頃を予定している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com