福山通運、セイノー×T2の自動運転実証に参画

（出所：福山通運）

調査・データ福山通運は17日、セイノーホールディングス、自動運転技術開発のT2（東京都千代田区）と共同で、レベル4自動運転トラックを活用した幹線物流輸送の公道実証実験に参加すると発表した。実験は2025年1月から6月まで、関東-関西間の一部高速道路区間で実施される。

福山通運は、輸送効率向上に向けたモーダルシフトの推進や新技術の導入検討を進めており、自動運転技術を手がけるT2と協力して自動運転トラックの実用性検証に取り組む。

実証実験では、東名高速道路や新東名高速道路、伊勢湾岸道、名神高速道路、新名神高速道路、京滋バイパスの一部区間を走行予定。トラックはドライバーが乗車した上で、レベル2相当の自動運転で貨物を積載して走行する。福山通運とセイノーホールディングスは荷主企業として輸送オペレーションの評価を行い、T2が自動運転トラックのオペレーション構築と現場運用を担当する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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