認証・表彰位置情報データを活用したマーケティングやサービス施策の促進を目的に活動する89社の企業連合LBMA Japan(東京都千代田区)は13日、「第2回位置情報アワード2024」優秀賞5事例の中から「最優秀賞」2事例を発表した。
最優秀賞の1件目は、Agoop(アグープ、渋谷区)と技研商事インターナショナル(名古屋市東区)の「MarketAnalyzer Traffic」(マーケットアナライザー・トラフィック)。技研商事インターナショナルのGIS(地理情報システム)「MarketAnalyzer5」に、Agoopの細街路単位や125メートルメッシュ単位の位置情報データを搭載。ユーザー保有の自社データや、公的統計データ、さまざまなオルタナティブデータと位置情報を重ね合わせて高度な分析が可能となった。
2件目は、コナミデジタルエンタテインメント(東京都中央区)と川崎重工業の「桃鉄WALKING@イオンモール茨木」。川崎重工はことし7月に、イオンモール茨木のリニューアルイベント向けに配信されたコナミ企画・開発のゲームアプリ「桃鉄ウォーキング@イオンモール茨木」に、屋内位置情報サービス「mapxus Driven by Kawasaki」を提供。Wi-Fi電波環境を活用した屋内での位置情報とGPSなどで取得する屋外の位置情報と地図情報を併せ、屋内外空間でシームレスな位置情報を提供するもの。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com