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コリアーズ、24年のサステナレポート公表

2025年6月17日 (火)

調査・データ大手総合不動産コンサルティングのコリアーズ・インターナショナル・ジャパン(東京都千代田区)は16日、 「2024年グローバル サステナビリティ レポート」を発表し、2021年に設定した目標に対する成果と進ちょくを公表した。

当レポートによると、アジア太平洋地域では2021年を基準としたスコープ1、2の排出量が1平方フィートあたり39.6%削減された。同地域での使用面積は19%増加したのにもかかわらず、スコープ2の排出量は23%減少した。全世界でみると、スコープ1、2の温室効果ガス(GHG)排出量を1平方フィートあたり27.6%削減した。

具体的な取り組みとしては、 2500平方フィート以上のコリアーズオフィスのうち、87.4%がWELL Health-Safety Ratingを取得し、22年の35%から大幅に向上した。電気自動車(EV)の導入台数も170台を超え、過去2年間で5倍に拡大している。また、 社会貢献活動「Colliers Gives」でもボランティア目標の68%を達成した。

同社は、今年第1四半期のマテリアリティ評価に基づき、新たなサステナビリティ戦略「Built to Last」(ビルト・トゥ・ラスト)も公開。「環境の持続可能性」「職場体験」「倫理的なガバナンスと実践」の3つの柱からなり、脱炭素化と気候変動へのレジリエンス強化のほか、インクルーシブで健康的、高パフォーマンスな職場環境の創出、信頼・透明性・責任あるイノベーションの推進 に取り組むなどの目標を掲げた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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