
(出所:日本郵便)
調査・データ日本郵便は17日、「郵便局の空き家みまもり」を活用し、空き家の利活用に向けたトライアルを実施すると発表した。宮城県を中心に空き家を活用したシェアハウス・ゲストハウスを運営する巻組(宮城県石巻市)と連携し、長野県松本市の物件を一棟貸しゲストハウスとして、ことし7月上旬から運用開始する。
対象物件は「郵便局の空き家みまもり」利用者が所有していたもので、巻組との賃貸借契約を締結し、宿泊定員6-8人の宿泊施設「Roopt松本中央」として活用する。運営には旅館業営業許可を取得した巻組があたり、現地の事業者に日常管理を委託する。予約はユーチューブなどでも案内され、クラウドファンディングも実施中である。
同取り組みは、日本郵政グループが進めるローカル共創イニシアティブの一環で、空き家所有者の課題解決を支援する新モデルとしての活用を目指す。
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