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日本宅配、置き配システムが物流負荷軽減事業に認定

2025年6月17日 (火)

認証・表彰日本宅配システム(名古屋市東区)は17日、オートロックマンション向けの玄関前置き配システム「置き配システム」が、国土交通省の再配達率削減緊急対策事業〈物流負荷軽減アプリ実証事業〉に採択され、実証認定を受けたと発表した。

同実証は2024年11月からことし1月までの2か月間、関東・中部・関西の既存マンション6か所で実施された。ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便と連携し、居住者が各社のウェブサービスで「玄関前置き配」を指定すると、配達員がシステムを通じてオートロックを解錠し、荷物を玄関前に置く仕組みが検証された。

期間中、トラブルなくすべての荷物が配達され、配達員による操作もスムーズに実行された。同社は今後、宅配ボックスと置き配の併用が可能な環境整備を進め、物流事業者と物件管理者の調整を支援し、再配達ゼロの実現を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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