環境・CSRウェブメディア記事のモニタリングや分析・集計などができるサービス「Qlipper」を運営するトドオナダ(東京都港区)は14日、2024年問題に関することし11月のウェブニュース動向を発表した。
特にPV数が高かったのは、都市部タワーマンションでの宅配業務の負担増を指摘したYahoo!ニュースの記事で、物流業界が直面する課題の深刻さが浮き彫りとなった。また、新潟の菓子メーカー3社が実施したダブル連結トラックを活用した共同輸送の試験運行が注目を集め、効率化を目指す協業の動きが紹介された。
一方、公正取引委員会がイトーキに対し運送業者の残業代未払いを独禁法違反の恐れで警告したニュースも話題になり、24年問題を背景に、政府が進める運送業者の待遇改善に関連する取り組みとして報じられた。
ワタミとローソンによる異業種の共同配送では、年間52トンのCO2削減が見込まれ、物流効率化と環境負荷低減の両面で注目を集めた。
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