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和歌山で移動スーパー専用車両で実証実験

2024年12月16日 (月)

調査・データオークワ(和歌山県和歌山市)、トヨタカローラ和歌山(和歌山県和歌山市)、トヨタ・コニック・プロ(東京都千代田区)と、和歌山市地区社会福祉協議会(和歌山県和歌山市、和歌山市地区社協)は16日、共同で移動スーパーの実証実験を行った結果を公表した。

(出所:トヨタ・コニック・プロ)

同プロジェクトはトヨタ・コニック・プロが新たに開発した「このまち市場専用車両」で実証。実証内容は「このまち市場専用車両」の性能/運営の効率性検証と社会福祉協議会との連携による移動スーパー運営。

“このまち市場専用車両”の性能/運営の効率性検証の結果として、商品陳列数や、持続可能なサービス提供に関わる燃費性能において、旧来の軽トラ型の移動販売車両を大幅に上回る結果を確認した。燃費効率は軽トラ型移動スーパー車両と比較してガソリン消費量を60%削減(トヨタ・コニック・プロ調べ)。電力供給時にアイドリングを不要とする設計が、省エネルギー効果に大きく寄与した。

陳列可能な商品数は商品/冷蔵ショーケース合わせ、500品目・1000点以上で、さらにプラスチックケース(40L)6個分のストックスペースを確保。軽トラ型移動スーパー車両と同等以上の商品数を陳列が可能で、別注商品/配達商品の販売拡大などが期待できることがわかった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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