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ケネディクス不動産、静岡に大型物流施設を取得

2024年12月17日 (火)

拠点・施設KDX不動産が資産の運用を委託する資産運用会社であるケネディクス不動産投資顧問(東京都千代田区)は16日、資産の取得を決定したと発表した。資産として取得したのは「KDXロジスティクス恩田原」(静岡県静岡市)で、2024年問題への対応などを背景に首都圏と中部・近畿圏を結ぶ新たな中継輸送拠点として物流需要が高まる静岡県中部エリアに本年竣工した、大型マルチテナント型物流施設。

同施設は、敷地面積2万3356平方メートル、延床面積4万6620平方メートルで、東名高速道路「日本平久能山スマートサービスIC」から1.2キロと至近。静岡県域をカバーする配送拠点としての機能に加え、首都圏および愛知県などの中部圏への広域配送にも優れた立地特性を有している。また、JR東海道本線・東海道新幹線「静岡」駅から直線距離で2.8キロに所在し、施設近隣までのエリアは住宅集積地となっていることから、消費財などの地域配送や雇用確保においても優位な立地環境にある。

建物は鉄筋コンクリート造4階建、1階・2階に接車バースを有するスロープ型の施設で、最大4区画での分割が可能。柱間隔10メートル以上、有効天井高5.5メートル以上、床荷重1.5トン/平方メートルと十分な施設スペックを有していることに加え、各区画に荷物用エレベーター1基、垂直搬送機1基、事務所、共用施設が設置されており、複数拠点の統合などの需要にも対応可能な賃貸面積区画を有している。

取得予定日は25年1月31日。

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LOGISTICS TODAY編集部
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