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ウェザーニューズ、凍結・積雪リスク予想を通知

2024年12月17日 (火)

▲アプリ版のプッシュ通知画面(クリックで拡大、出所:ウェザーニューズ)

サービス・商品ウェザーニューズ(千葉市美浜区)は17日、自治体や企業の雪氷対策作業を支援するため、法人向け気象情報「ウェザーニュース for business」で、路面の積雪や凍結などに関する情報の提供を同日から新たに開始したと発表した。

道路や空港の滑走路、商業施設、建設現場などでは、限られた時間や予算の中で効率的に路面の除雪作業などを行う必要があるため、計画的な除雪や凍結防止剤の散布作業に役立つピンポイントでの情報が求められている。このため、同社は路面の凍結や積雪リスクを算出する「雪氷対策情報」を開発。利用者に情報提供することにした。

凍結・積雪リスクは、1キロ四方ごとの降雪量や気温などの予測データを用いて、日中・夜間別に、平常・凍結・積雪の3段階で算出される。利用者の対策基準に合わせて、判定条件を細かく設定でき、1キロ四方ごとの降雪量、気温の10日間予報や72時間先までの予報も表示される。

スマートフォンのアプリ版では、降雪予報をモニタリングし、「凍結」や「積雪」の判定が出るとプッシュ通知で知らせる機能もあり、計画的な除雪車の手配や迅速な除雪作業員の確保などに活用できる。

さらに今シーズン中には、企業が雪氷対策の基準にしている積雪深を超える確率を算出する新しい予測も開発する予定にしている。

サービスは、気象情報アプリ「ウェザーニュース」の企業専用ページやパソコン版の企業専用ウェブサイトから利用できる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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