ロジスティクス横浜市は19日、ことしの横浜港ビッグニュースを発表した。
これによると6月以降、本牧A突堤に流通加工など高機能物流サービスを提供する5つのロジスティクス施設が順次完成し、港湾の国際競争力強化が進展した。また、新本牧ふ頭ではリニア中央新幹線トンネル工事に伴う土砂の受け入れが10月から本格化し、埋立工事が順調に進行中である。この施設整備は、横浜港の物流基盤強化と地域経済活性化に寄与するものと期待されている。
観光面では、クルーズ船の初入港が年間12隻に達し、日本で初めて月内に2回、4隻の同時着岸が実現したことが話題を呼んだ。また、3月には歩行者専用デッキ「ハンマーヘッドウォーク」が開通し、桜木町駅と水際線プロムナードが快適に結ばれた。
環境分野では、南本牧ふ頭でメタノール燃料船向けのバンカリングシミュレーション、本牧ふ頭ではアンモニア燃料タグボートへの燃料供給をTruck to Ship方式で実施するなど、次世代燃料船の普及促進に向けた取り組みが進んだ。
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