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日本郵船、グループ安全推進会議を開催

2013年7月19日 (金)

ロジスティクス日本郵船は19日、毎年7月1日から実施している安全キャンペーン「リメンバー中ノ瀬」の一環として、かかわりのある国内外の船主と船舶管理会社を対象に、グループ全運航船の安全推進会議を3回に分けて開催したと発表した。

この会議は、同社本店(東京都千代田区)で7月2日に海外の船舶管理会社19社33人、10日に国内の船主と船舶管理会社30社70人が参加し、17日には24社49人が今治国際ホテル(愛媛県今治市)に集まって実施したもの。

会議では安全運航や効率運航などをトピックスとして取り上げ、解説が行われたほか、12年度を含む過去5年間の事故データの分析結果を基に、13年度安全対策推進活動方針として定めた(1)衝突事故防止(2)ブラックアウト防止(3)死亡事故防止——の3重点項目について、全NYKフリートに徹底を図った。

リメンバー中ノ瀬は、97年7月のダイヤモンドグレース号の油流出事故を教訓として、毎年7月1日から2か月間、安全運航の重要性をすべての社員が再確認するキャンペーンとして取り組んでいる。