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農水省、農山漁村の課題解決へプロジェクト発足

2024年12月25日 (水)

行政・団体農林水産省は24日、地方創生の一環として、農山漁村が抱える課題を解決するため、「『農山漁村』経済・生活環境創生プロジェクト」を発足し、国や地方自治体、民間企業などが参画するプラットフォームを立ち上げると発表した。そのキックオフとして、来年2月4日、課題解決に向けた取り組みを紹介し、今後の活動などについて話し合うシンポジウムを開催する。

同省によると、プラットフォームには郵便局や民間企業、教育機関、金融機関などが参加。4つのテーマについて検討を進める専門部会を設けて、課題解決に向けた対策や具体的な取り組みについて話し合う。

検討テーマは「通いによる農林水産業への参画・コミュニティ維持(地元企業等との連携)」「農山漁村を支える官民の副業促進」「市街地と農山漁村間における物流網の維持・確保」「外部企業との案件形成に向けた民間資金・人材の確保」。郵便局や物流事業者との連携による物流網の維持・確保の方策や、農漁村を支える人材や財源の確保にむけた国や民間企業との連携などを議論する。

シンポジウムは来年2月4日午後1時から、東京都港区の三田共用会議所で開催する。観覧希望者は、同省のサイトから申し込む。また、プラットフォームへの参加企業、団体も募集している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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