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YKKAP、東北事業所に窓工場を新設

2013年7月22日 (月)

拠点・施設YKKAP(東京都千代田区)は19日、東北事業所(宮城県大崎市)の敷地内で、新工場棟「窓工場」の建設に着工した。

東北事業所は同社の東日本の中核事業所だが、東日本大震災を経て競争力強化と震災・災害に強い事業所への再構築に取り組んでいる。新工場棟は取り組みの起点に位置付け、「窓」の販売増加への対応と供給体制強化に向けた工場として、2014年8月に操業を開始する計画。

主にYKKAPの窓事業カテゴリーブランド「APW」シリーズの商品を生産し、東北エリアにタイムリーに供給する。

コンセプトは「地震を含めた災害に強い工場」で、高い耐震性能と省エネ性能を実現、自然の風と光の利用など環境負荷低減と自然環境の有効利用に取り組む工場計画としている。

■新工場棟「窓工場」の概要
建築面積:1万5609平方メートル
延床面積:3万39平方メートル
構造階高:鉄骨造地上2階建
着工:2013年7月19日
操業:2014年8月
投資額:34億円(土地取得金額含む)
主な生産品目:窓・窓構成部材など
主な設備:窓生産ラインなど