M&AJFEエンジニアリング(東京都千代田区)のグループ会社であるJ&T環境(神奈川県横浜市)は25日、東京都大田区、サントリーホールディングス(大阪府大阪市)、サントリー食品インターナショナル(東京都港区)、寺岡精工(東京都大田区)と、「ボトルtoボトル」水平リサイクルに係る連携と協力に関する協定を締結したと発表した。
同協定は2050年脱炭素社会の実現に向けた「大田区カーボンニュートラル」を推進するために定められたもので、大田区と4社が相互に協力し、「ボトルtoボトル」の水平リサイクルにより一層のペットボトルの再資源化に取り組むことで、持続可能な循環型社会の形成を図ることを目的とするもの。
「ボトルtoボトル」は使用済みペットボトルを新たなペットボトルに再生する取り組みで、大田区の全世帯42万の各家庭から出される使用済みペットボトルと、新たに本庁舎に設置される減容回収機で集められた使用済みペットボトルをJ&T環境でボトル用原料としてフレークに加工。その後、協力会社で全量メカニカルリサイクルにより再生PET樹脂を製造し、新たなペットボトルとして製品化されるため、区民が使用したペットボトルは持続可能な資源として何度も循環する。
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