荷主TOYO TIREは6日、2025年度の始業にあたり、同社代表取締役社長の清水隆史氏が社内に対して年頭訓示した。
その中で清水氏は原点回帰、不断の改革と柔軟性で強靭化を図る年にしたいと抱負を語った。同社が規模や面積ではなく、質の追求にこだわる経営を志向してきたとした上で、「さまざまな情報、専門的な知見、衆知を集め、機動的にチャレンジを重ねることで、しなやかで弾力性ある独自の強さ、逞しさを身につけていかなければならない」と述べた。
また、原点回帰を製造業としての誇りに立ち帰ることと定義。「売上高というものは、数あるブランドの中から『お客様に我々のブランドを選んでいただいた』ことの反映に外ならない。選ばれるにはすべての役員、従業員が絶やすことなく切磋琢磨を続ける必要がある。モノづくり企業の一員として、お客様から選んでいただくために一人ひとりがこだわりと誇りを持って、自分の仕事に臨んでもらいたい」と呼びかけた。
訓示の最後に清水氏は「当社は本年、創立80周年を迎える。多くのお客様に支えていただいてきたという感謝の気持ちと誇りを胸に、仕事に取り組む1年にしたい」と結んだ。
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