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日本郵船、ハイチ地震の被災児童にサンダル無償輸送

2010年11月30日 (火)

話題日本郵船は30日、1月12日に発生したハイチ地震の被災地の児童へサンダル5000足を無償輸送したと発表した。今回の支援は、2004年に国際人道支援機関ジャパン・プラットフォーム(JPF)と協働で、被災者への支援活動として立ち上げた「日本郵船グループJPF物資協働輸送プロジェクト」の一環として行った。

 

サンダルは、ブリヂストンの国内市販用タイヤのフランチャイズチェーンとして展開している「タイヤ館」が提供し、日本郵船が東京-リオハイナ(ドミニカ)間を無償で海上輸送。現地で活動を続けている特定非営利活動法人アドラ・ジャパンによってハイチの首都ポルトープランス近郊に点在する避難民村に住む児童へ、10月29日にすべて配布された。

 

サンダルを受け取った被災地の子どもたちからは「私たちのことを思ってくれたことに感謝する」などのメッセージが寄せられたという。