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日本郵船、アフリカへ支援車両を無償輸送

2013年1月28日 (月)

話題日本郵船は28日、東日本大震災被災地で支援活動などに使用されていた車両6台をケニアのモンバサ、南アフリカのダーバンへ無償輸送した、と発表した。

輸送した車両は、国連用に製造された海外向け仕様で、東日本大震災発生直後に日産自動車が人道支援機関「ジャパン・プラットフォーム」(JPF)を通じ、被災地活動を行っているJPF加盟のNPO団体へ寄贈したもの。

国内での臨時運行許可が昨年6月に期限を迎えたことから、車両はアフリカで同NPOが行う人道支援事業のために活用されることとなり、日本郵船が日本からモンバサ、ダーバンまでの海上輸送を無償で行った。

自動車船「シリウス・リーダー」に積み込まれた車両6台は、モンバサ、ダーバンに到着後、NPOが活動するナイロビ、ジュバ(南スーダン)、ハラレ(ジンバブエ)へ順にに届けられ、最後の1台の受け渡しが今月完了した。