財務・人事霞ヶ関キャピタル(東京都千代田区)が14日に2025年8月期第1四半期決算短信(連結)によると、累計で売上高が152億6400万円(前年同期比26.2%増)、営業利益が29億7000万円(同355.3%増)、純利益が20億200万円(790.3%増)だった。
物流関連市場においては、同社が企画・開発した冷凍自動倉庫の第1号案件となる「LOGI FLAG TECH所沢1」が9月末に完成し、テナントとして入居する同社グループのX NETWORK(東京都千代田区、クロスネットワーク)が、季節要因などによる荷主の需要変動に応じて柔軟にパレット単位で冷凍荷物の保管が可能となる冷凍保管サービス「COLD X NETWORK」の提供を開始した。冷凍冷蔵倉庫の建替需要や環境配慮型の冷凍冷蔵倉庫に対する需要は引き続き高く推移する見込みで、人手不足や冷凍倉庫内での過酷な労働環境に対応する冷凍自動倉庫の開発にも積極的に取り組んだ。加えて、名古屋エリアなど中継輸送に適した立地でも開発を進めている。
通期業績予想は直近と変わらず、売上高が50億円(前期比44.6%増の)、営業利益が165億円(93.3%増)、純利益が100億円(99.2%増)と据え置いた。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com