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霞ヶ関キャピタル通期、物流施設開発好調で増益に

2021年10月7日 (木)

財務・人事霞ヶ関キャピタルが6日発表した2021年8月期連結決算は、売上高が前期比78.5%増の142億9500万円、営業利益が同4.1倍の13億2800万円、経常利益が同5.8倍の10億3700万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.9倍の7億9300万円で、増収増益となった。

物流関連市場においては、消費スタイルの多様化や新型コロナウイルス感染拡大に伴うEC(電子商取引)市場の拡大を背景に、倉庫面積や拠点を拡充する企業が増えると見込まれることから、中小型や冷凍冷蔵倉庫をメインターゲットとした物流施設開発を進めるとともに、国内外の投資家に対し4件の開発用地を売却し、開発フェーズに移行させた。あわせて、開発用地の取得にも継続的に取り組むことで、7件の開発予定プロジェクトを取得し、順調にパイプラインを積み上げた。

2022年8月期連結業績予想は、売上高が185億円、営業利益が18億5000万円、経常利益が15億円、親会社株主に帰属する当期純利益は10億円と、前期比で増収増益を見込む。