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商船三井、オバマ大統領がターミナル視察、フロリダ・ジャクソンビル港で演説

2013年7月30日 (火)
ジャクソンビル港のターミナルを視察するオバマ大統領(右から3人目、出典:米国政府「ホワイトハウス」ブログ)

ジャクソンビル港のターミナルを視察するオバマ大統領(右から3人目、出典:米国政府「ホワイトハウス」ブログ)

話題商船三井は30日、米国のオバマ大統領が26日にフロリダ州ジャクソンビル港で同社グループが運営するコンテナターミナルを訪問し、ジャクソンビル港で演説を行ったと発表した。

オバマ大統領は米国の持続的な経済成長に関する演説を全国数か所で行っており、その一環として、アンソニー・フォックス運輸長官とともに訪問し、TraPac社のゼネラルマネージャー、デニス・ケリー氏の案内でターミナルを見学した。

大統領は演説で「アメリカの製品をより多く世界に輸出するには、近代的な港湾施設が必要」と、同国の持続的成長のための港湾施設などの社会的基盤への投資の重要性を強調。

加えて、ジャクソンビル港で検討されている「大型コンテナ船の受け入れを可能とする水路の水深拡大工事」と「TraPacターミナルに接続する鉄道の敷設」の2つのプロジェクトへの期待も表明した。

これを受け、同社米国現地法人MOLアメリカ社の吉田毅CEOは、オバマ大統領が共通の認識を持っていることに謝意を表明した。